1.初期のむし歯(脱灰)
最も一般的な原因です。
歯のエナメル質が酸によってミネラルを失う(脱灰)ことで白く見えます。
この段階ではまだ穴は開いていないため、再石灰化で回復可能です。
2.フッ素症(歯のフッ素過剰症)
成長期に過剰なフッ素を摂取すると、歯が白く濁ることがあります。
通常は健康への影響は少ないですが、見た目が気になることがあります。
3.エナメル質形成不全
歯の発育中に栄養不良や病気などで正常にエナメル質が作られない状態。
白く濁った部分やへこみが見られることがあります。
4.矯正治療後のホワイトスポット
従来のホワイトスポットに対する治療は、白濁部分を削ってプラスチックやセラミックによって修復をするか、エナメル質にミネラルを補う歯磨き粉を使用して、時間を掛けて自然治癒を待つなどの方法しかありませんでした。